人間のカラダは大半の約70%が水分で構成されていますが、残りの約30%の半分が「たんぱく質」で構成されています。この「たんぱく質」の素となるのが「アミノ酸」なのです。アミノ酸の起源を紐解くと、それは生命の誕生そのもの。なぜなら、この世に生命が発生したのはアミノ酸と核酸によるものだからです。地球外から落下する隕石、数億年前の化石などからもアミノ酸が発見されているように、「アミノ酸」は私たちの人間のみならず、生物の歴史そのものを支える重要な物質なのです。現在発見されている約300種類のアミノ酸の中で、人間のたんぱく質を構成しているのは約20種類。そのうち11種類の「非必須アミノ酸」は体内でつくるこのができますが、残りの9種類の「必須アミノ酸」は食事などによって、外部から取り入れる必要があります。「たんぱく質」で成り立つ人間の皮膚は、内側から皮下脂肪の層、それを覆う2〜3mmの真皮、真皮の上には約0.1〜0.2mmの表皮、そしてわずか0.01〜0.02mmの角層の4層から構成されています。 美しい素肌は、肌に存在する天然保湿因子(NMF)によって、最表層の角層が適度な水分量に調整された状態です。そして、この天然保湿因子(NMF)の約40%が「アミノ酸」類で構成されています。康な肌を保つポイントは、約4週間周期の正常な肌のターンオーバー(代謝)です。一般的に肌あれの原因の一つとして肌のターンオーバーが正常に行われていないことが挙げられますが、細胞内の「アミノ酸」不足は、この肌のターンオーバーに影響を与え、肌の保湿に大切な角層のコンディションを悪くしてしまいます。なぜならば、肌のターンオーバー、つまり表皮の細胞が肌表面の角質細胞になるときに細胞内の特別なたんぱく質が分解されてアミノ酸となり、天然保湿因子(NMF)として角層に供給されているからなのです。たとえば、肌あれしやすい人やアトピー性皮膚炎の人の肌を調べると、「アミノ酸」が明らかに不足しています。その不足したアミノ酸を補う目的で開発されたのがカネボウオルフェスキンケアシリーズです。